航空会社に持ち込めるモバイルバッテリー

普段の生活で手放せない物といえばスマホにゃ。旅行でもスマホで写真を撮ったり、美味しい所を検索したり、遊びスポットを探したりと大活躍のスマホにゃ。そんなスマホの最大の弱点は充電切れにゃ。そんな時、活躍するのがモバイルバッテリーにゃ。今日は旅行の時のモバイルバッテリーについてお話するにゃ。

モバイルバッテリーも様々あるにゃ。旅行に行くときにはモバイルバッテリーを持っていくことをお勧めするにゃ。しかし、飛行機を使った旅行の際にはモバイルバッテリーは注意が必要にゃ。

モバイルバッテリーの発火などがあってモバイルバッテリーは預け荷物することができないにゃ。必ず手荷物となるにゃ。しかも、航空会社ごとに容量の規定があるにゃ。

国内線、国際線と航空会社ごとに解説したので参考にしてにゃ。

飛行機に乗る際、国内線も国際線も容量に規定があるにゃ。容量をおおまかに分けると１００Wh未満、１００～１６０Wh未満、１６０Wh以上と多くの航空会社で分類されているにゃ。

分類ごとにどのようなモバイルバッテリーか解説するにゃ。

１００Wh未満のモバイルバッテリーとはみんながイメージするモバイルバッテリーにゃ。主にスマホの充電に利用されるポケットサイズのバッテリーが１００Wh未満となっているにゃ。

ショッピングサイトによく記載されている記号、ｍAhは、ミリアンペアアワーといい、１００Whは27027ｍAhとなるにゃ。
大容量になればなるほどいいイメージだけど30000ｍAhのモバイルバッテリーは100Whを超えるため持ち込みに制限がかかるから注意にゃ。

160Whともなるとキャンプで使うようなサイズにゃ。スマホだけでなく家電も機能する優れたバッテリーだけども観光など旅行には不要かもしれないにゃ。

スマホの充電目的で購入する場合、160Whのバッテリーは大きくて選択肢から外れてしまうけれど気を付けてほしいのは110Whなど少し100Whを超えたサイズにゃ。見た目はスマホを充電するモバイルバッテリーと遜色ないため間違えちゃうにゃ。

一応飛行機には２個まで持ち込み可能とあるけれど、海外の場合、航空会社の許可が必要となったりと手続きを要することもあるため注意にゃ。

ほとんどの航空会社で持ち込み不可となっている160Whを超えたモバイルバッテリーにゃ。もう、バッテリーというより電源にゃ。キャンプでも快適に家電が使用できる大容量の電源にゃ。
その分、重さも加わって手軽に利用できないにゃ。

航空会社の規定を調べて持ち込めるモバイルバッテリーを購入したけれど搭乗した際持ち込めないといった事例が多発しているにゃ。

どうしてそのようになったか詳しく解説するにゃ。

まずモバイルバッテリーというものはリチウムイオン電池でできているにゃ。このリチウムイオン電池というのは発火の可能性があるにゃ。飛行機に乗っている時にもし火災があってしまったら大変なことになるにゃ。

そのため、各航空会社は厳しくモバイルバッテリーについて規定をしているにゃ。大事な命を預かる飛行機にゃ、万が一の事故が起きてからじゃ遅いにゃ。だから、このモバイルバッテリーは大丈夫といった保証をもらえたら持ち込めるようになってるにゃ。保証がもらえなければ問答無用で没収にゃ。

航空会社がどのような視点でモバイルバッテリーを許可しているか解説するにゃ。これさえクリアすればモバイルバッテリーを持ち込むことはおおむね大丈夫にゃ。ただし、いつ規定が変わるかわからないから旅行前に最新情報を入手しておく必要があるにゃ。

1番多い理由としてモバイルバッテリーの容量の記載にゃ。100Wh未満は持ち込み制限がないと説明したけれど、持っているモバイルバッテリーが何Whか本体に記載されいるかどうかにゃ。

モバイルバッテリーによってはWhが記載されておらずｍAhだけの場合もあるにゃ。優しい航空会社だと計算してWhにしてから許可してくれることもあるけれど、Wh記載なしイコール不可となるにゃ。

あと、頻繁に使用し本体印刷面が擦り切れて見えなくなったモバイルバッテリーにゃ。記載が見えなければ容量が不明なため没収となるにゃ。

旅行の際は持っているモバイルバッテリーがＷｈと印刷されているか、ちゃんと見えるかどうか確認にゃ。

モバイルバッテリーの誤作動を防止するための規定があるにゃ。

ショートが発生することで発火の可能性があるためモバイルバッテリーの端子を保護する必要があるにゃ。テープでの保護、布で包むといった様々な方法があるけれど一番簡単なのはジップロックに入れておくことにゃ。

モバイルバッテリー単体で保管しなければならないためケーブルも別にする必要があるにゃ。

一応気を付けて飛行機に乗ったとしても結局は航空会社の判断になるためどのような対策をしてもダメな時はダメにゃ。特に世界一モバイルバッテリーに対して厳しい中国では経由する場合でも検査があるにゃ。

保安上航空会社がNGを出したらクレームを出さず素直に従うしかないにゃ。国内ならまだしも海外だと軍や警察が管轄していることが多く、別室行きとなっちゃうにゃ。

クリックすると各航空会社の規定までジャンプできるにゃ。

航空会社をクリックすると航空会社の規定ページサイトに行けるにゃ。

ANAでは１００Ｗｈ未満のモバイルバッテリーは持ち込み制限ないにゃ。

JALでは１００Wh未満のモバイルバッテリーは持ち込み制限ないにゃ。

フジドリームエアラインズさんは１００Wｈ以下ではなく１６０Ｗｈ以下であれば個数制限なく持ち運びすることができるにゃ。

ソラシドエアさんのホームページでは持ち込み可能のポスターはあったけれど、容量や個数の記載がなかったにゃ。知っている人がいたら教えてにゃ。

スターフライヤーさんでは１００Wh未満のモバイルバッテリーは持ち込み制限ないにゃ。

エアドゥさんは100Wh未満のモバイルバッテリー持ち込みに規定はないにゃ。

スカイマークさんは100Wh未満のモバイルバッテリー持ち込みに規定はないにゃ。

ピーチアビエーションでは100Wh未満の持ち込み制限はないにゃ。

ジェットスターさんでは100Wh未満の持ち込みに制限はないにゃ。

国内線の航空会社はどこも同じような規定となっているにゃ。唯一フジドリームエアラインズさんのみ160Wh未満の個数制限がないこと以外は変わりないにゃ。　

次に国際線の航空会社のモバイルバッテリーの規定について解説するにゃ。国内線と違って航空会社によって微妙な規定の違いがあるから海外旅行に行く人は気を付けて利用する航空会社の規定を確認するにゃ。